田植え/田んぼの準備

真夏日の暑い日が続いていますが、

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 

 

松原ファームでは6月に田植えを終えて、

現在は大豆の種まきをしています。

 

今回は、田植えの流れについて詳しくお伝えします。

 

田植えを行う前に、まず田んぼ作りをはじめます。

 

1. 田起こし


田起こしは、

水を抜いて乾燥した状態の田んぼを深く掘り起こす作業です。

 

稲のわら、雑草などを巻き込んで土を耕すことによって、

土の酸素や栄養分の循環をうながし、土壌を整えます。

稲の成長をサポートし、水や栄養の吸収しやすい環境にする目的があります。

2. 畦塗り(あぜぬり)


畦塗りでは、

田んぼに貯める水が漏れ出さないように、

田んぼを囲っている土の壁に泥土を塗ります。
簡単にいうと、田んぼの防水加工です。

 

もぐらやカニが穴を開けて水が漏れることがあるので、

丁寧に泥土を塗っていきます。

3. 入水


農業用の水路などから水をひいて田んぼに水を入れます。水量は田んぼ全面が、軽く浸かるくらいが目安です。

4. 代掻き(しろかき)


代掻きは、田んぼに水を入れた後に攪拌する作業です。

この作業の目的は、田植えをしやすくするためです。

土を細かく砕いて柔らかくし、平らにして水の深さも均等にします。

田植えの1週間前くらいに行い、

代掻き後は田んぼの土壌を落ち着かせるために、田植えまで3日ほどあけます。

田んぼ作りが完了すると、

いよいよ田植えを行っていきます。

 

田植え次回のブログで詳しくお伝えします。


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