さつまいもの定植/自動植え付け機 導入

木々の緑が目にまぶしい今日このごろですが、

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

松原ファームでは、

5月は田植えや麦の収穫などを行っておりますが、

先日は、さつまいもの苗の植え付けを行いました。

今回は植え付けの流れをお伝えします。

 

まずは土作りから始めます。

 

 

土作り


さつまいもは、日光がよく当たる、通気性に富んだ乾燥した土を好みます。

植え付けまでに土をよく耕し、土作りを済ませておきます。

上の画像のように表面を平らにしたら、マルチングをしていきます。

 

マルチング


マルチングとは、

畑の畝(うね:畑に、物を植えるため、幾筋も土を盛りあげた所)に、

黒いマルチシートを覆うことです。

 

マルチシートを敷くことで、
雨が降った時に畝が崩れて土壌が流れてしまうのを防いだり、
雑草を抑制したり、地温の調整や病気から作物を守るなど様々な効果が期待できます。

 

 

写真のように機械を使ってマルチングを行います。

 

植え付け


さつまいもの苗を土中に植えていきます。

昨年までは手作業で植えていましたが、

今年は新しい農業機械を導入しました。

 

 

自動植え付け機です。

 

用意しておいた苗を植え付けしやすいサイズに分けて、

機械にセットすると・・・

 

機械がギュッと土中に植え付けます。

以前は、5人ぐらいで手作業で植えていましたが、

機械を導入することで、2人で植えることができ、

また腰への負担が軽減されました。

 

 

 

さつまいもは秋に収穫予定です。

また、こちらのブログで成長の様子などを

ご報告させていただきます。


松原ファームでは、

ただいまスタッフを募集中ですので、

スマート農業に興味のある方は、

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